じっくり聞いてともに考える。一歩ずつ前に進んでいきたい
児童家庭支援センターしらゆり
須藤 峻太郎|心理療法担当職員(公認心理師・臨床心理士)
児童家庭支援センターしらゆり
須藤 峻太郎|心理療法担当職員(公認心理師・臨床心理士)
「何かあったらここに相談しよう」と思ってもらえる存在であり続けたい
心理士として保護者の方のお話をお聞きしています。子育てに関するご家庭からの電話相談や、時にはご自宅に訪問したり、こちらにお越しいただいてお話を伺ったりしています。保護者の方のご希望があれば、お子さんのプレイセラピーといった心理療法も行っています。
また、ご家庭の支援とは別に、地域の保育園などに赴き、日々子供を支えている支援者の方々のお話を聞き、一緒に支援方針を考えていく支援者支援も行っています。発達の気になる点や、園での生活や日課にスムーズに適応できるよう、その子の個性を活かしながら生活できるかという点について、共に考え、環境面や声かけなどの助言をしています。保育士さんが考えていることをお聞きした上で、その考えが良い点も踏まえつつ、別の視点から提案をするという形です。決して一方的に指示するようなことはありません。
わたしはまだ着任して2年目ですが、児童家庭支援センターしらゆりとしては、設立から10年ほど経過しており、前任の方々によって築き上げられた関係機関や地域との関係性があり、このつながりを大切にしていきたいと思っています。これからも、ご家族の方々や地域の保育園の方々、教育機関など、様々な関係機関と連携し、「何かあったらここに相談しよう」「何かあったらここに聞いてみよう」と思っていただけるような存在であり続けたいと考えています。
また、ご家庭の支援とは別に、地域の保育園などに赴き、日々子供を支えている支援者の方々のお話を聞き、一緒に支援方針を考えていく支援者支援も行っています。発達の気になる点や、園での生活や日課にスムーズに適応できるよう、その子の個性を活かしながら生活できるかという点について、共に考え、環境面や声かけなどの助言をしています。保育士さんが考えていることをお聞きした上で、その考えが良い点も踏まえつつ、別の視点から提案をするという形です。決して一方的に指示するようなことはありません。
わたしはまだ着任して2年目ですが、児童家庭支援センターしらゆりとしては、設立から10年ほど経過しており、前任の方々によって築き上げられた関係機関や地域との関係性があり、このつながりを大切にしていきたいと思っています。これからも、ご家族の方々や地域の保育園の方々、教育機関など、様々な関係機関と連携し、「何かあったらここに相談しよう」「何かあったらここに聞いてみよう」と思っていただけるような存在であり続けたいと考えています。

人に話を聞いてもらう経験を。こんな大人もいるんだと感じて欲しい。
接する方々が少しでも生活しやすくなったり、抱えている悩みや問題が少しでも解消されたら良いなと思っています。答えを出すのはご本人なので、そこに少しでもお役立ちできればと思っています。悩みを抱えて来所され、様々なところに相談しても解決しなかったという方や、こどもで大人に相談する経験がないという子に対しては、人に相談すること、人に話を聞いてもらうという経験をしてほしいと思っています。
大切にしていることは、「こんな大人もいるんだ」と感じてもらうことです。また話を聞いてもらいたい、また一緒に何かしてほしいと思ってもらえるように意識しています。ここに辿り着くまでに様々なところに相談しても解決しなかったという方もいると思うので、「ここは少し違う」「ここなら」と思ってもらえたら一番良いと思います。
特に意識して何かをしているわけではなく、表情や仕草で感じ取ってもらえればと思っています。もちろん緊張もしますが。拒否されても、もう一度試させてもらえないかと尋ねることもあります。技術的なものは分かりませんが、自然体でこどもに感じてもらうようにしています。
大切にしていることは、「こんな大人もいるんだ」と感じてもらうことです。また話を聞いてもらいたい、また一緒に何かしてほしいと思ってもらえるように意識しています。ここに辿り着くまでに様々なところに相談しても解決しなかったという方もいると思うので、「ここは少し違う」「ここなら」と思ってもらえたら一番良いと思います。
特に意識して何かをしているわけではなく、表情や仕草で感じ取ってもらえればと思っています。もちろん緊張もしますが。拒否されても、もう一度試させてもらえないかと尋ねることもあります。技術的なものは分かりませんが、自然体でこどもに感じてもらうようにしています。

あっという間の1年。目の前の誰かのチカラになれるように。
児童家庭支援センターの心理担当に着任して2年目に入ります。本当に右も左も分からない状況で1年が過ぎたという感覚です。あっという間でしたが、こどもの支援が上手くいったり、支援者支援の中で的確な助言ができ、相手に響いたかもしれないと感じられた時、「また来年もお願いします」と言われた時は非常に嬉しかったです。また来たいと思っていただけることが何よりだと思います。
児童家庭支援センターの良いところは、そこで働く人がそれぞれの色を出せることだと思います。歴史が長いわけではないので、やりようはいくらでもあると思います。心理学がこうだという決まったものはないので、自分なりのイメージで良いと思います。
これまで10年ほど児童養護施設で勤務していた経験とは全く異なり、支援者の方と話す機会や関係機関と連絡を取り合うこと、こどもだけでなく保護者の方と話すことも増え、様々な面で新たな学びを得ています。日々目の前の仕事に真摯に取り組み、共に働く方々や地域でお住いのご家族の力になれるように努めていきたいと思っていますので、同じように色々なことに挑戦したり、前向きな、心を躍らせる人と働きたいと強く思います。
児童家庭支援センターの良いところは、そこで働く人がそれぞれの色を出せることだと思います。歴史が長いわけではないので、やりようはいくらでもあると思います。心理学がこうだという決まったものはないので、自分なりのイメージで良いと思います。
これまで10年ほど児童養護施設で勤務していた経験とは全く異なり、支援者の方と話す機会や関係機関と連絡を取り合うこと、こどもだけでなく保護者の方と話すことも増え、様々な面で新たな学びを得ています。日々目の前の仕事に真摯に取り組み、共に働く方々や地域でお住いのご家族の力になれるように努めていきたいと思っていますので、同じように色々なことに挑戦したり、前向きな、心を躍らせる人と働きたいと強く思います。
